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その他の島々Other Islands

フアヒネ島
ファカラバ島 ©Jim Winter
ヒバオア島
ヌクヒバ島
フアヒネ島
ファカラバ島 ©Jim Winter
ヒバオア島
ヌクヒバ島

フアヒネ島
タヒチ島から国内線で約40分。タヒチの中でもまだ観光地化されていない古き良き時代が残るフアヒネ島は、考古学的にも大変貴重な、歴史的遺産の宝庫です。古代ポリネシアの神々を祭った遺跡「マラエ」が数多く残され、これらのマラエはハワイのビショップ・ミュージアムの篠遠喜彦博士という日本人考古学者により発掘されました。篠遠博士の貢献により、ポリネシア人は自分たちの祖先に誇りをもち、アイデンティティを取り戻すことができたといわれています。
フアヒネ島の魅力は遺跡だけではありません。島の南側には目を見張るほどの透き通った美しいラグーンが広がっています。ダイビングポイントも多数あり、初心者から上級者までダイビングを楽しむことができます。
タヒチの原風景に触れられるフアヒネ島。日本人にも縁のあるこの島にて、ゆったりとした時間が流れる中、はるか昔に思いを馳せながら、散策をしてみてください。


ファカラバ島
タヒチ島から国内線で約1時間。ツアモツ諸島に位置するファカラバ島は、ランギロア島に次いでタヒチで2番目に大きな環礁を持つ島です。
ファカラバは「美しい」や「素晴らしくする」を意味し、豊かな生態系の残る島は、ユネスコ世界遺産として指定されています。広大なラグーンには世界屈指のダイビングポイントがあり、タヒチ最大級のパスで豪快なドリフトダイブが最大の目玉となっています。
かつて「色彩の魔術師」と呼ばれるフランスの画家アンリ・マティスもファカラバ島を訪れ、その驚くほど透き通った、青と水色の層をなす美しいラグーンに魅了され、後にマティスが発表した作品には、ファカラバ島の自然からインスピレーションを受けたと思われるものも多く残されています。
ファカラバ島は、喧噪とは無縁の圧倒的な美しさを誇る自然を感じることのできる島です。


マルケサス諸島
タヒチ島から国内線で約3時間半。30分の時差があるマルケサス諸島ですが、切り立った崖がそのまま海に落ち込んでいる景観は荒々しく男性的で、「タヒチ=透き通った青い海」というイメージを覆すほど、まるで別世界が広がっています。
マルケサス諸島ではタヒチ語とは異なるマルケサス特有の言葉が使われており、隔離された立地によりキリスト教の伝道も遅かったため、マルケサス独自の文化が発展し、「マルケサス人」としての誇りを強く持っています。外国人に限らず、タヒチアンにとっても、マルケサスは畏敬の念を抱く、特別な場所として捉えられています。
12の島々で構成されているマルケサス諸島ですが、その中でも「ヒバオア島」と「ヌクヒバ島」にはぜひ訪れてみてください。

~ゴーギャンが眠る島、ヒバオア島~
画家ポール・ゴーギャンが晩年に移り住み、終の棲家としたビバオア島は、古代祭祀場のマラエが点在し、島全体がスピリチュアルな雰囲気に包まれています。原始のタヒチを追い求めてヒバオア島までやってきたゴーギャンに思いを馳せながら巡るヒバオア島は、いつもとは違う旅の醍醐味を味わっていただけることでしょう。

~ダイナミックかつ洗練された島、ヌクヒバ島~
起伏に富んだ地形が特徴のヌクヒバ島は、見る場所によって受ける印象が全く違う、魅力あふれる島です。グランドキャニオンのような迫力あふれる渓谷や奇石群に圧倒されたかと思うと、ヌクヒバ・パールロッジから眺める景色は、まるで湖畔に立つ洗練されたヨーロッパのリゾートに来たかと見紛うほどです。